都議議員の三宅正彦さんの人物像はどのようなものなのでしょうか?
離島出身だからこそのキャッチフレーズの「島は東京の宝だ!」を掲げています。
東京都議会議員として離島の声を都政に届けてきた、その経歴や学歴を詳しく解説します。
三宅正彦のwiki経歴

① 東京都議会議員としての歩み
三宅正彦さんは、2011年に東京都議会議員として初当選を果たしました。
以来、東京都大島を拠点とした島しょ部の代表として、4期連続で当選を重ねてこられました。
特に2022年には、東京都議会自由民主党の幹事長にも就任。
政策の推進役としてリーダーシップを発揮し、多くの議案に関わってきた実績があります。
現在は、東京都議会の経済・港湾委員会に所属し、離島経済や港湾インフラの整備など、実務的な政策にも積極的に取り組まれています。
② 離島振興への取り組み
三宅正彦さんの政治スローガンは「島は東京の宝だ!」
その言葉通り、彼は一貫して離島振興に取り組まれています。
ご自身も大島という島育ちという環境から、島への愛情が深いのでしょうね。
具体的には、
- 交通アクセスの改善
- 再生可能エネルギーの導入
- 観光・農林水産業の振興
- 防災体制の強化など
さまざまな課題に対して政策を提言してきました。
特に注目されているのが、島しょ部でのリハビリ体制の整備です。
医療インフラの脆弱な地域で、安心して療養できる仕組みづくりを目指しているのは大きな意義がありますよね。
こういう地域密着型の視点を持った政治家さん、ほんと貴重だと思います!
③ 政治家としての役職歴
三宅正彦さんは、自由民主党東京都議会議員団に所属しています。
以下のような重要な役職も務めてこられました。
- 東京都議会自由民主党 総務会長代行
- 政務調査会長
- 自民党東京都議団 幹事長
- 経済・港湾委員会 委員
多くの役職歴を見てわかる通り、都政における影響力は非常に大きい人物です。
信頼と実績の積み重ねがあってこその政治キャリアですよね!
三宅正彦の学歴
三宅正彦さんの学歴と学生時代の素顔に迫ります。
① 出身校と専攻分野
三宅正彦さんの最終学歴は、同志社大学大学院 法学研究科 公法学専攻(博士課程前期)修了です。
公法学というと、憲法や行政法などの分野を専門とされていた可能性が高いですね。
学部や高校以前の学歴は公表されていませんが、出身地が東京都大島町であることから、地元の学校に通っていたと推測されます。
地元で培われた感性と、大学院での専門知識をミックスさせた視点が、現在の政策提言に生かされているのかもしれません。
② 大学院での専門分野と研究
同志社大学大学院では「公法学」を専攻されていた三宅正彦さん。
この分野は、公共政策や行政運営に直結する学問として知られています。
都議会での活動でも、制度設計や法的根拠に基づく発言が多く、学問的な裏付けを感じさせる論理的なスタンスが印象的です。
大学院での研究を通して鍛えられた構造的思考力が、政策立案の現場で存分に活かされているのでしょう。
三宅正彦の裏金疑惑
2025年6月、自民党都連は都議選において、裏金問題で名前が挙がっていた三宅正彦さんを含む複数の現職議員を公認しました。

三宅氏は2019年と2022年のパーティーの不記載額が合わせて332万円。
裏金に関与した都議、元都議の中で最高額だった。
三宅氏は今年1月23日の記者会見で、裏金の使い道について「ほとんど交通費で使ったが、当時の領収書が残ってない」と説明していた。
引用:東京新聞(2025年5月19日)
三宅正彦さんは、政治資金収支報告書の不記載などで国政レベルの裏金疑惑の中に名が挙がり、一部報道では「政治倫理的に説明が必要な人物」とされていました。
なんですか?
— 毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA (@mariyatomoko) June 22, 2025
姑息というか。。
投票者をいとも簡単に裏切るこの神経。
どこまでもやる事が
フェアでないですね。
宇田川聡史
三宅正彦
青木英太
この無所属からあっという間に自民党に行った3人の名前を
忘れないようにしましょう、 https://t.co/Z29XdVsyuk
しかし、自民党は無所属としての3名の当選が確定したのちに、公認の継続を決定。
都議会内では波紋が広がり、他党からも公認のあり方に関する批判が噴出しました。
筆者の立場としても、「説明責任が不十分なままでの公認」という点には、政治と有権者の信頼関係が問われていると感じますね。
まとめ
三宅正彦さんは、東京都大島出身の都議会議員として、離島振興に尽力されている政治家です。
「島は東京の宝だ!」というスローガンのもと、交通・エネルギー・観光など幅広い分野で政策を提言し続けてきました。
同志社大学大学院で法律を学び、公法の視点から制度設計にも明るく、論理と情熱を兼ね備えた人物像が際立ちます。
また、地元愛に根ざしたその政策姿勢は、都政における離島代表としての重みを感じさせます。
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